【別冊MEAT×MEET】特集:商品開発

ブログをご覧くださりありがとうございます!
PFCカミです。

PFCでは、焼肉店さん向けに役立つ情報誌として「焼肉を愛する人達に贈る情報誌 別冊MEAT×MEET」を毎月発行しております。

本記事は、「別冊 MEAT×MEET vol.09」より一部抜粋してご紹介いたします♪

ぜひ、店舗運営のお役に立てますと幸いでございます☺️

01 | 商品開発ステップ

step.1 ターゲット&コンセプト

ニーズ、トレンドをリサーチ!ターゲット、コンセプトを決定します。

「どのような商品が売れるのか(お客様が満足するか)」を考え、「他社と差別化」ができる商品を考えましょう。

step.2 4P(フォーピー)

ターゲットに合う4つのPを決めましょう。

【4P(フォーピー)とは?】

Product(製品)→どんな商品、サービスを売るか
Price(価格)→いくらで売るのか
Promotion(販促)→どうやって顧客に知ってもらうか
Place(どこで)→どこで売るのか

step.3 試作・試食

スタッフ、外部モニターなどに試食してもらい、意見交換。理想の形になるまで、試作を繰り返して完成を目指します。

また、仕込みや調理の時間など、店舗でのオペレーションも意識。この時に、材料費の目安も検討しましょう。

step.4 理論原価(レシピ・工程表)

美味しいけど、「儲からない」ではいけません。材料費のかかる食材は、全てレシピ表に記載をして、原価を計算しましょう。

また、工程表を合わせて作ることで、誰が調理しても一定の品質となります。

step.1~4の作業を行い「販売・販促」開始です!

02 | 実例:焼肉「肉匠 牛次郎」の「とろニク三姉妹」商品開発!

今回は、直営店である焼肉「肉匠 牛次郎」の人気メニュー「とろニク三姉妹」の商品開発の行程をご紹介いたします。
「とろニク三姉妹」も上記で紹介している、ステップで商品開発を行いました。

【step.1 ターゲット】
女性・Z世代

【step.2 4P(フォーピー)】
Product(製品)
→「牛」の「ミニどんぶり」で「インスタ映え」
Price(価格)
→ターゲットから、 リーズナブルな設定。 原価をかけて、SNS広告費
Promotion(販促)
→インスタフォロー してくれた方限定。 (店舗、WEBで案内設置)
Place(どこで)
→お初天神店で、専用メニュー を作り販売。 1日限定10食。

【step.3 「試作」を繰り返す】

【step.4 「理論原価」を算出

牛次郎人気メニュー「とろニク三姉妹」

【結果】
牛次郎では、4P戦略通りの結果となりました。人気メニューとなり、SNSフォロワー増加により広告宣伝の1つとして、新規来店の若いお客様の増加につながりました。同じテーブルで他のオーダーもご注文いただけて、その分「客単価」「客数」も増加をして、売上UPに繋がりました。

03 | 商品開発シート公開! 新メニュー開発の実践をしてみましょう!

実際に「4P」シートを活用して新メニューの商品開発をしてみましょう!
「4P」シートはこちらからダウンロードできます。

04 | 商品開発のまとめ

「ターゲット」に合わせた「4P」を決めて戦略を立てていくことを「マーケティングミックス」と言います。商品開発に複数人が関わる時に、「話がまとまらず進まない」ことも解消できます。また、方向性を整理することで、「思いつき」ではなく、「売上」にフォーカスした戦略となり、結果の出る確率が大きく向上します。

以上、「別冊 MEAT ×MEET vol.09」より抜粋してお届けいたしました☺️
もっと詳しくご覧なりたい方は下記の関連資料をご覧くださいませ。

【関連資料】

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